2020年6月29日月曜日

インプラントは抜歯をした歯の部分に人工の歯根を植えてその上に冠を被せる治療です

ブリッジ以外の治療法
.インプラント
インプラントは抜歯をした歯の部分に人工の歯根を植えてその上に冠を被せる治療です。前後の歯を削ることもない上にインプラントによって前後の歯の負担を軽減することができます。咬む力は自分の歯の約90%程度です。顎の骨に穴を開ける外科処置が必要ですので重度の糖尿病や骨粗鬆症の方はできない場合もあります。保険治療では認められてなく、自費診療になり金額は平均すると一本30万から45万程度必要です。歯を削るのに抵抗があるが、入れ歯は入れたくない方におすすめです。
.部分入れ歯
部分入れ歯とは前後の歯にフックを掛け、自分で取り外しをしながら使う治療法です。部分入れ歯はフックを掛けるために、少し歯を削るだけでほとんど歯や骨に影響はありません。 咬む力は自分の歯の20~30%で、年配の方で筋力が落ちている場合は特に問題はありませんが、若い方で咬む力が強い方はプラスチックなので割れることがあります。また、食事の度に取り外して洗う必要があり、面倒で使わなくなることもあります。保険診療でも認められており、その場合はフックの部分は金属で作ります。自費診療であればフック部分を歯ぐきや歯の色に合わせて作ることも可能です。
.歯牙移植
歯牙移植とは歯を抜歯をした所の骨に穴を開けて、歯を移植する治療法です。歯牙移植は移植できる歯(主に親知らず)が存在し、移植に適した形や生えている方向が適している必要があります。特に年齢が若い10代で歯を失った場合は、成長段階でインプラント治療が不可能なために歯牙移植を行うことが多いです。保険診療はできないことが多く、金額は5~15万円程度です。

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