2020年6月9日火曜日

歯周病は、歯を失う原因のNo.1の病気です

しかも、自分では気がつかないうちに進行してしまい、歯医者に行ったときには抜かなくてはいけない・・・そんな患者様も多くいらっしゃいます。歯周病治療は早期の治療開始が大切です。当院では歯周病になる前に予防する、予防歯科に最も力を入れておりますが、すでに歯周病になってしまった方の処置も、重度なものから軽度なものまで対応しております。私たちは、何より「歯を残す」ということを大切にしているのです。
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特徴1.『骨』が溶ける病気です。
歯は何で支えられているかご存知ですか? 多くの方は「歯ぐき」と思っていますが、実は歯槽骨(歯槽骨)という骨で支えられています。歯周病とは、歯周病菌によりこの歯が溶かされてしまう病気です。骨が溶けることによって、徐々に歯ぐきが下がってきます。そして、最終的には歯が抜けてしまうのです。しかも、溶けた歯槽骨は元には戻りません。ですので、悪くなる前に早めに対処することが大切です。

特徴2.自覚症状がなく進行します
歯周病の怖い特徴が、初期の段階では「自覚症状がない」という点です。 「歯がグラグラしてきたな」「歯磨きをしていると出血をする」というような自覚症状が出た時点で、歯周病は進行してしまっているのです。 自覚症状がないために気が付いていないだけで、実は日本人の成人の約80%が歯周病にかかっていると言われています。 歯周病の進行が進む前に対処するためには、定期的に検診を行うことが大切です。

特徴3.歯を失う原因No.1
歯を失う原因は、「むし歯」が中心と思われている方が多いのですが、実は歯周病の方が歯を失う原因となることが多いのです。 歯を失うと、入れ歯やブリッジなどの治療を行うこととなりますが、自分の歯と比べると、食事が美味しくなくなります。 また、少しでも快適な治療を行おうとすると、数十万円もの費用がかかったりもします。大切な歯を失って、時間も生活の豊かさも、お金も失うことになってしまうのです。
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特徴4.口臭の原因になります
口臭は誰にでも存在しますが、治療を必要とするレベルの口臭は、9割方が歯周病が原因となっています。 歯周病になると、歯槽骨が溶けて歯ぐきが下がることによって、歯と歯ぐきの間に「歯周ポケット」ができてしまいます。 この歯周ポケットができると、汚れも溜りやすく、口臭の原因となる物質ができやすくなってしまうのです。ですので、口臭治療というと、歯周病治療を行うことが多いのです。

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