2020年6月12日金曜日

「痛くもないのに治療をするのは嫌だ」と思う方も多いかもしれません

予防歯科って何をする?
「痛くもないのに治療をするのは嫌だ」と思う方も多いかもしれません。しかし、予防歯科では病気の原因を取除く施術を行うため、負担のかかる治療は行いません。 主に、次に紹介するような検査やクリーニング、指導などを行っていきます。

病気の原因を明確にすることで最適な予防が可能に
虫歯や歯周病の原因となるのは、プラークの中に棲んでいる細菌です。しかし、細菌への感染リスクはその人によって異なります。虫歯になりやすい人と虫歯になりにくい人がいますが、これは歯の質だけでなく、唾液の量や質、口の中に存在する細菌の数など、さまざまな感染リスクが大きく影響しているのです。唾液検査など、口の中をより詳しく調べることによって、その人に合った効果的な予防方法を明確にできます。
プロの手で行う徹底的なクリーニング
病気の原因となるプラークは誰にでもできるものですが、1mgで1億もの細菌を含むとされ、病気や口臭などさまざまなトラブルを引き起こす原因となります。プラークは日々のブラッシングで除去できますが、どうしても磨き残しが出てしまいます。ブラッシングだけでは全ての汚れを除去するのは困難であり、取り残しができてしまうのです。その磨き残しによって病気が発生しないように、プロの手で徹底的にクリーニング(PMTC)を行います。
ブラッシング指導でセルフケアの質を高める
毎日行う歯磨きは、虫歯・歯周病予防の基本です。しかし、「毎日歯磨きしているのに、虫歯になってしまう」という方はとても多いです。毎日のブラッシングの質を高め、より効果的に虫歯や歯周病を防ぐことができるよう、正しい歯磨きの方法をご指導します。
丁寧に磨いているつもりでも、磨き方に癖がついてしまっていたり、歯ブラシがきちんと当たっていない場所があったり、磨き残しになりやすい場所があるものです。歯の磨き方について、見直すことは大切なことです。

0 件のコメント:

コメントを投稿