2020年6月9日火曜日

インレーとは、虫歯を削り取った後の歯に埋める詰め物です

審美的歯科治療の種類
インレー(詰め物)
インレーとは、虫歯を削り取った後の歯に埋める詰め物です。 インレー(詰め物)には従来アマルガムや金属が使用されてきましたが、黒く目立ち、見た目にはよくありませんでした。セラミックを使用することにより、治療箇所が目立たず、非常に健康的に見えます。 また、プラスチックで強度は劣りますが、保険内でも白い材料のインレーを製作することは可能です。

クラウン(被せ物)
クラウンとは、虫歯を削り取った後に歯の全体を覆う被せ物です。 ブリッジとは、欠損歯を両側の歯を支えにして修復する治療方法です。 虫歯の進行具合によっては被せ物やブリッジによる治療となります。 セラミックを使用することで、金属や歯科用プラスチックでは得られない透明感のある白い歯の輝きを取り戻すことができますが、これは自費治療となります。
ラミネートベニア
ベニアとは、歯の修復箇所に貼り合わせる薄片です。 歯の色がくすんでいたり、ケガなどで歯の一部が欠けたりなどの悩みには、セラミックの薄片を貼り合わせる治療を行うことで解決します。 天然歯の形、健康的な色艶に再現します。

オールセラミッ治療について
ノンメタル治療(オールセラミック治療)とは、金属を使わずにする治療のことです。前歯だけでなく、見えにくい奥歯も治療が可能です。 歯とほぼ同じ硬さで、自然な咬み合せも得ることができます。オールセラミックは、生体親和性の高いセラミック材料を使用し、患者様の歯に合わせてつくるオーダーメイドの冠です。 天然歯との見分けが難しいほど自然な色と輝きを得ることができ、時間を経てもその美しさが保たれます。セラミックと保険診療とを比べると、前歯の保険治療の場合、その材質は、プラスチック製の被せ物になります。ダイレクトボンディングは、「健康な歯を出来るだけ削らず、見た目が綺麗な歯になる」 患者様が安心して受けられる治療です。その為、経年的に変色しやすく、すり減ってしまいやすい為、噛み合わせも変化しやすいですが、セラミックならこのようなデメリットがありません。
保険診療での「前歯治療」の場合:
材質:プラスチック製の被せ物
変色:経年的に変色しやすい
摩耗:すり減ってしまいやすい
噛み合わせも変化してしまいやすい
自費セラミックでの「前歯治療」の場合:
材質:セラミック
変色:経年的に変色しにくい
摩耗:すり減りにくい
噛み合わせも変化しにくい

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