2018年3月7日水曜日

日本人が歯を抜かなければいけない原因は

歯槽膿漏(歯周病)だと言われています歯槽膿漏(歯周病)とは全く自覚症状がなく、知らない間に歯を支えている組織が破壊されてしまい、歯が抜けてしまう病気のことを言います。歯槽膿漏(歯周病)またはこれを歯槽膿漏と呼びますが、これは歯槽膿漏(歯周病)菌により、歯を支えている組織の骨やはぐきなど歯の周りの組織が病気になってしまう事を言います。

歯槽膿漏(歯周病)ははじめのうちは歯肉炎という症状だけで、歯肉が炎症を起こしてしまい、出血したり腫れたりすることがありますが、ほとんどは痛みがないので、歯槽膿漏(歯周病)と気づかずにそのままほおっておく人が多いようです。さらにその炎症が歯槽骨まで進みますと、歯肉の出血と腫れだけでなく、歯槽骨が破壊されてしまうのです。これを歯槽骨の吸収と呼びます。
歯槽膿漏(歯周病)はそこまで進んでしまいますと歯肉が減少し、歯の根っこの部分が露出してくるのですが、歯肉が腫れ続けている時は骨が吸収している事に自分では気づかない場合もあるようです。その後、歯がぐらぐらと揺れるようになってしまい、そのうちに自然と歯が抜け落ちてしまうのです。歯槽膿漏(歯周病)の末期には自覚症状合ない事が多いので、歯槽膿漏(歯周病)の別名は静かなる病と言われる程です。
歯周病の特徴を知って、事前に気をつけよう!
歯磨きのに出血していませんか?
歯周病(歯槽膿漏)のもっとも重要な症状は、歯肉からの出血です。
歯を磨いたとき、また硬いものをかじったときなどに、もし出血をしていたら歯周病にかかってると考えていいでしょう。

噛んだときに違和感はありませんか?
時々、食事をするときや、または普通にかみしめるだけでも咬んだ時に歯が浮いたような感じや痛がゆいような感覚がありませんか?これは、歯周病によって歯と骨(歯槽骨)を繋いでいる歯根膜が炎症を起こしているからです。
口臭で悩んでいませんか?
ご家族の方や周囲の方に口臭を指摘されることが多くなった。これも歯周病の特徴です。
口臭の原因の8割は虫歯と歯周病と舌苔(ぜったい:舌の上の汚れ)にあります。
しかし、口臭はきちんと歯石のクリーニングを行い、日々の歯磨きが上手くなると、あっというまに消えることもあります。

歯が長くなったような気がしていませんか?
歯周病が進むと歯肉がやせてくるので、もともと歯肉に隠れていた歯根が露出してきます。すると、歯が長くなったり、「出っ歯」になったような気がするようになります。いずれにせよ病的な状態であるのに変わりはありません。いつも見ている鏡ですが、歯の根元がそのようになっていないか意識して見てみてください。歯が長くなったような気はしませんか?

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