2019年10月28日月曜日

美しい横顔には美しい口元が不可欠です。

良い噛み合わせときれいな歯並びとは
良い噛み合わせときれいな歯並びというは、下記のような、
きれいに歯が並んでいることと機能の調和がポイントになります。
顔を正面から見たとき、あごが左右にずれていない 
口を閉じたときにあごの先に梅干状のしわが生じていない
(緊張なく口唇が閉じられる)
口角が少し上がったきれいなスマイルラインができ、上の歯茎が大きく見えない
上下の正中線が合っている
1歯対2歯の噛み合わせ:上の歯が下の歯と互い違いに歯車のように食い込んで噛み合う状態である
調和の取れた口元・Eラインについて
美しい横顔には美しい口元が不可欠です。
整然と並んだちゃんと噛める歯並びと共に、顎骨の上を緊張なく均一の厚さでおおう唇の位置と状態は横顔の美しさを表す大切な要素です。
特に下顎の先のオトガイとよばれる部分に筋肉のひずみ(緊張)がある場合は、梅干状のしわ・緊張がおこり、自然に口を閉じることが困難に。その場合は意識しないと口が閉じられないために、いつも口を開けている状態になってしまいます。これは横顔の調和をくずす最も大きな原因のひとつです。

矯正歯科では、歯並びを治すだけでなく、この部分のひずみを取りのぞき、調和のとれた口元を獲得することを大切にした治療を行っています。わかりやすく表現すると、意識しないでも自然に口を閉じることのできる口元を目指します。
治療後やりっぱなしにしないで、いつまでもフォローします
非常に残念なことではありますが、矯正治療終了後、保定装置をきちんとつけないと、ほとんどの人がもとの歯並びに後戻りしてしまうという結果があります。
まずは、きっちり噛めるようになる。そして、その後も安定した歯並びを維持する。そのために、時間をかけて治療を受けられた患者のみなさまのためにも、なるべく保定装置をつけていただくことをおすすめします。

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