2019年12月30日月曜日

審美歯科とは、歯並びや歯の白さ、健康的な口腔の美しさに焦点を当てた歯科治療の事です

身近な例では、金属色が目立つ銀歯を白くて透明感のあるセラミックに入れ替えたり、ホワイトニングで白く美しい歯にしたりします。歯並び自体を変えないといけない場合は矯正治療が必要なこともあります。

銀歯を白い歯に替えてみませんか
以前にむし歯治療で入れた銀歯の金属色が気になる方には、「セラミック治療」がおすすめです。セラミック治療とは、白くて透明感のあるセラミック素材の詰め物(インレー)・被せ物(クラウン)を入れることで、お口まわりの審美性を高める治療です。

セラミック治療をすすめる理由
透明感のある自然の白さで見た目が良い②長期間使用してもほとんど変色せず、いつまでも美しい③歯茎が黒ずまない④金属アレルギーの人も安心⑤汚れがつきにくい
セラミックの種類
オールセラミック
セラミックだけで作製された詰め物(インレー)・被せ物(クラウン)です。天然歯同様の白さと透明感を再現することができ、自然な見た目となります。汚れの付着や変色などが少なく、金属を一切使用していないので金属アレルギーの心配もありません。変色もほとんどありません。

ジルコニア
人工ダイヤモンドにも使用される「ジルコニア」という素材を使用した、近年、歯科業界が一番注目しているセラミックです。金属よりも強く、強度と耐久性と審美性を備えています。奥歯など噛み合わせる力の強い部位でも使用することができます。

メタルボント
金属のフレームの上にセラミックを焼き付けた被せ物(クラウン)です。透明性や色調はオールセラミッククラウンと比べると劣りますが、通常の生活で目立つといったことはありません。
ハイブリッドセラミック
セラミックの粒子とレジン(プラスチック)を混ぜたもので作られた素材です。長所は費用面で他のセラミックより安価で白い歯を入れることができますが、短所としては素材にプラスチックが混合されているので、年数が経つと水分などを吸収し変色しやすい事と耐久性が劣ることでやりかえが必要になることがあります。

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