2019年9月16日月曜日

虫歯や歯周病が進行すると、治療にかかる患者様の体力的・経済的な負担が大きくなってしまいます

虫歯や歯周病が進行すると、治療にかかる患者様の体力的・経済的な負担が大きくなってしまいます。しかも、一度削った歯は、二度と元には戻りません。健康な歯と口腔内環境をできるだけ長く保つために、「痛くなってから」ではなく「痛くなる前に」ご来院ください。

歯科オフィスでは、「定期健診を3ヶ月ごとにお受けいただくこと」をおすすめしています。「3ヶ月」である根拠は、歯科医院で歯の治療やクリーニングを行ってからプラーク・歯石が蓄積し、虫歯や歯周病のリスクが高まるサイクルが約3ヶ月だから。このスパンで定期健診を受けるだけで、虫歯や歯周病の発症率・再発率が大幅に減少します。
定期検診の必要性
虫歯・歯周病の早期発見・治療
虫歯は初期の頃は痛みはほとんど感じず痛みが伴う頃にはある程度進行している段階になります。また、歯周病も痛みが伴わず自覚症状がありませんが、違和感を感じる頃には大分進行しているケースが多々あります。

歯垢・歯石の除去
毎日ブラッシングをきちんとしていても歯垢は溜まってしまい、それが唾液と結びつくと歯石になってしまいます。歯石は細菌の塊です。歯石になると歯磨きでは落とせないので定期検診で落としてもらいましょう。

ブラッシング指導
歯磨きでの歯垢除去率は60%、歯間ブラシを駆使しても80%と言われていますが実際はここまで磨けている人も多くはありません。下手をするとご自身の歯肉を傷つけている場合もあります。そういったご自身の歯磨きの際の注意点などを指導いたします。

定期検査を受けておけば虫歯・歯周病になりにくい口腔環境を維持することが出来ますし、仮に虫歯が発見されてもすぐに完治することが出来ます。

歯磨きや生活習慣のアドバイスをしています
虫歯や歯周病を予防するためには、定期検診を受診していれば万全という訳ではありません。これらの病気は「生活習慣病」の1種ですので、ご自宅での歯磨きや、日頃の生活習慣の改善が、予防において最も高い効果を発揮するのです。
そのため当院では、定期検診の際に歯科医師自らが歯磨き・生活習慣のアドバイスを実施しております。お口の状態をチェックした後、模型や歯ブラシを用いながら、お一人おひとりの患者さまに合わせて歯磨きのポイントや効果的な歯磨き方法を分かりやすくアドバイスいたします。加えて、日々の生活習慣について気をつけていただきたいことなどの具体的なアドバイスも行っています。効果的な予防を行って、いつまでも健康なお口環境を維持していきましょう。

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