2019年9月3日火曜日

歯周病は、喫煙やストレス、糖尿病などの身体の病気が関係し、誘発すると近年の研究で明らかになっています

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歯周病は、お口の中で唯一の生活習慣病といわれ、お口の中の病気としてだけでなく、生活習慣病やその他の病気とも深く関係しています。今回は、歯周病から誘発される6つの病気についてご紹介いたしますので、ぜひご参考になさってください。

歯周病と全身の健康
歯周病は、喫煙やストレス、糖尿病などの身体の病気が関係し、誘発すると近年の研究で明らかになっています。歯周病と全身の健康の関係を、関連する病気と併せてご説明いたします。
1、歯周病と心臓病
歯周病と心臓病には深い相関関係があり、歯周病原因菌が心臓の血管をつまらせ、心臓の血管の細胞を障害することがアメリカの研究で明らかになりました。動脈硬化症や大動脈瘤にかかった細胞を検査すると、多くの歯周病関連菌(Pg菌=Porphyromonas gingivalisなど)が検出されます。

2、歯周病と糖尿病
糖尿病の患者さまは、血液が高血糖になり、毛細血管がもろくなります。そのため、糖尿病でない患者さまと比較した場合、毎日のお口のケアを怠ると、歯肉炎を起こしやすくなり、そのまま放置すると重度の歯周病になりやすいと報告されています。
3、歯周病と肺炎
厚生労働省より、高齢者(65歳以上)の死亡原因、第1位は肺炎と報告されていますが、肺炎の中でも、口の中の細菌が肺に入り込み炎症を起こす肺炎を誤嚥性肺炎や嚥下性肺炎といいます。高齢になると、食べ物を飲み込むための喉の筋力が低下し、本来食道に入るものが、気管支に入ってしまうことがよくあります。誤嚥性肺炎を起こした患者さまの肺からは、歯周病原因菌(嫌気性グラム陰性桿菌など)が高い頻度で見つかることから、歯周病と肺炎に強い関連性があるとされています。

4、歯周病と骨粗しょう症
骨粗しょう症の患者さまは、そうでない患者さまと比較した場合、歯を支えている骨の減少(歯槽骨吸収)が早く、歯周病の進行が早いという報告があります。また、歯周病で歯を失うことにより、食べ物を噛む力が弱まり、バランスよく食事することが難しくなるため、身体全体の骨密度が低下し、悪循環が起こりやすい傾向にあります。

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