2019年9月2日月曜日

歯が抜けてしまい、ブリッジの適応とならない場合には、部分入れ歯による治療になります

部分入れ歯
歯が抜けてしまい、ブリッジの適応とならない場合には、部分入れ歯による治療になります。 保険治療の場合には金属の「クラスプ」が付いたタイプの部分入れ歯しかありませんが、保険外治療の場合にはクラスプが付いていないものなど、様々なタイプのものがあります。
・保険の部分入れ歯(レジン床)
・マグネット義歯
・コンフォート(デンチャー) 
・アタッチメント義歯
・金、コバルトクロム、白金加金、チタンを用いた入れ歯
総入れ歯
歯が1本も残っていない場合には、総入れ歯による治療になります。 保険治療の場合にはプラスチックのものしかありませんが、保険外の総入れ歯には様々なタイプのものがあります。
・保険の総入れ歯
 (レジン床:プラスチックの入れ歯)
・金床
・コバルトクロム床
・白金加金床
・チタン床
・コンフォート床(生体用シリコン)

プラスチック床(保険の総入れ歯)の長所と短所
【長所】
・金属床より軽量である。(一部の金属床を除く)
・加工や調整がしやすい。
・比較的安価。

【短所】
・変形しやすい。
・金属床に比べると壊れやすい。(破折しやすい)
・熱の伝導性が悪く、丈夫さを補うためにどうしても厚くなるので、より熱を伝えにくい。
金属床の長所と短所
【長所】
・金属は丈夫なので薄く作る事ができ、そのため口の中が狭くならない。
・変形しにくい。
・食べ物の温かさや冷たさを感じやすく、おいしさを味わう事ができる。
超音波スケーラー
【短所】
・プラスチックより調整が難しい。
・金属味を感じる事もある。
・高価

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